東洋医学でいう冬の過ごし方──「閉蔵(へいぞう)」とは?
東洋医学では、冬の間の過ごし方を
「閉蔵(へいぞう)」
と呼びます。
「閉蔵って何??」
そう思われた方も多いと思いますので、
今日はこの意味と、東洋医学的な「冬の良い過ごし方」をご紹介させて頂きますね。
「閉蔵」の意味を漢字から紐解くと…
まず「閉蔵」の「閉」は、閉ざす・閉める・封じる・遮断するという意味。
外からモノを入れないように守るイメージです。
一方「蔵」は、蔵する・蓄える・仕舞いこむという意味。
建物の蔵の中に大切なものをしまい込むイメージですね。
つまり「閉蔵」とは、
カラダの中にエネルギーを閉じ込め、冬の外の寒さからシャットアウトすること。
自然界でも、動物たちは冬眠をして体力を温存し、
植物も「種」として栄養をぎゅっと蓄えて冬を越します。
人間もまた、自然のリズムに合わせてエネルギーを守り、冬を過ごすことが理想なのです。
冬は「エネルギーを極力使わない」のがポイント!
では、具体的にどんなふうに過ごせば良いのでしょうか?
答えはシンプルです。
冬はなるべくエネルギーを使わないこと。
「ナマケモノと思われるくらいでOK!」
それくらい冬の間は無理をせず、エネルギーを温存することが大切なのです。
激しい運動は控えめに。
そして、感情の起伏もできるだけ穏やかに。
感情の爆発も、意外とたくさんのエネルギーを消費してしまうからです。
冬は「静かに蓄える」時期──それが春からの飛躍につながる
冬はエネルギーを大切に温存して、静かに、ゆったりと過ごす。
これが東洋医学的に理想的な冬の過ごし方です。
春から元気いっぱいに活動するためにも、
冬はしっかり「閉蔵」して自分を整えておきましょう。



コメント