寒がり=寒タイプ?暑がり=熱タイプ?──東洋医学が考える本当の見方
東洋医学には、人のカラダの状態を「寒」「熱」「平」の3つで分ける方法があります。
この時に──
寒タイプの人=寒がりな人
熱タイプの人=暑がりな人
と思っているセラピストさんや専門職の方は、とても多いです。
ですが、それは少し違います。
寒タイプ・熱タイプとは何か?
寒タイプや熱タイプとは、
東洋医学が考える「寒の症状」「熱の症状」が出ている人のことを指します。
つまり──
寒がりじゃなくても寒タイプの人はいる。
暑がりじゃなくても熱タイプの人はいる。
ということです。
具体的にいうと…
寒タイプは、実際に寒がりでなくても、
- 下痢気味
- 温かい食べ物・飲み物が好き
- 舌が白っぽい
といった特徴があれば、寒タイプかもしれません。
一方、熱タイプは、実際に暑がりでなくても、
- 便秘気味
- 赤ら顔で吹き出物ができやすい
- 舌が赤っぽい
などの状態があれば、熱タイプと考えられます。
東洋医学が大切にすること
東洋医学では──
お客様自身がまだ気付いていない「寒」や「熱」のサインに注目します。
だから、
- 「寒がりだから寒タイプ」
- 「暑がりだから熱タイプ」
といった単純な決めつけはできません。
東洋医学は、
その人自身を丁寧に診ることで、身体の状態を総合的に考える学問です。
チェックシートだけでは、本当の判断はできない──
これが東洋医学の本質なのです。
まとめ
東洋医学は、あなたが思っている以上に、一歩も二歩も奥が深い学問です。
単純なイメージで決めつけず、
「寒」「熱」の本質を丁寧に見極める力を、
ぜひ身につけていきましょう。


