台湾には「苦茶」や「青草茶」というお茶を販売しているスタンドがたくさんあります。
なぜ台湾人は「苦茶」を好んで飲むのでしょうか?
実は、単にお茶好きな国民性だけでなく、台湾の気候と深い関係があります。
苦茶と台湾の気候
台湾は沖縄よりさらに南に位置し、年間を通して温暖な気候です。
特に夏の暑さは非常に厳しく、その暑さ対策として苦茶が親しまれています。
東洋医学と「苦い味」の秘密
東洋医学の基礎である陰陽五行では、「苦い味」は「火」のエレメントに属します。
苦い味は、火のように熱くなったカラダの熱を冷ます作用があると考えられています。
例えるなら、苦味は燃え盛る火に水を注ぐようなもの。
だから、夏の暑さで火照った体には苦味が必要なのです。
苦味は熱を冷ます──身近な例
例えば、沖縄では暑い夏にゴーヤ(苦瓜)をよく食べますよね。
ゴーヤの苦味は、体にこもった熱を冷ます働きがあります。
また、コーヒーも「カラダを冷やす飲み物」と言われることがありますが、
その理由もコーヒーの持つ「苦味」に関係しています。
台湾旅行で味わいたい、苦茶体験
暑い時期に台湾を訪れるなら、ぜひ路地裏の苦茶スタンドにも立ち寄ってみてください。
現地の人たちに親しまれている苦茶を味わえば、台湾文化をもっと深く体感できるはずです。



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