「天人合一(てんじんごういつ)」とは?
ここでは「天人合一(てんじんごういつ)」の考えに付いてご紹介させて頂きますね。
東洋医学はとても古い時代に生まれた考え方です。
そしてその時代は人が自然の一部として生活していました。
「人が自然の一部?」
それは人が、
- 朝、日の出と共に目覚め、
- 夜、暗くなると眠り、
- 季節の流れを肌で感じて、
- 自然界の流れと密着して生活していた、という事です。
天人合一──自然と人間は同じ動きをする
そして、その時代の賢人達は、
自然界をじっくりと観察して
「人は自然界と同じ動きをする」という答えを導き出していて
その考えを「天人合一(てんじんごういつ)」と言います。
ここで重要な事は、
- 「天人」の「天」は神さまではなく「自然」の事、
- そして「人」は私達、人間の事、
- 「合一」は合うと一で同じ動きをするという意味です。
「天人合一」を具体例で考えてみる
「うーん??イマイチ分からないんだけど?」
もしそう思われたら、これは具体的な例を上げると分かりやすいのですが、
- 「水」は高い所から低い所へ流れる様に、人もずっと立っているとカラダの水分は下半身・足に溜まり「むくみ」になります。
- 「火・炎」が上に向かって勢いを増す様に、人もイライラ・怒って熱くなると、上半身・顔や頭が熱くなります。
- 秋に自然界の草花が乾燥でカサカサになるように、人も秋は乾燥で肌がカサカサになり、
- 春に温かくなると植物の種が生き生きと一斉に芽を出すように、人も何故かウキウキと新しい事を始めたくなります。
忙しい現代人こそ「天人合一」を思い出そう
現代人は毎日忙しいのでついつい見逃してしまいますが、
じっくり観察してみると、なるほど人は自然界と同じ動きをすると思いませんか?
そして天人合一、
自然界と人は同じ動きをするという考えから
人が元気でいる方法を自然界から教えて貰う事が東洋医学の基本の考えです。


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