チャットGTPってどうなの?
私の東洋医学教室はSNS発信にも力を入れているので、パソコンをよく使っていて、
今年からはAI(チャットGPT)を使って、仕事の効率を上げています。
そしてそう聞いて、
「あっ!そうか!
ちょっとややこしい東洋医学の事はAIに質問すれば答えを考えてくれるから良いかも!」
と思ったあなた、
AIに東洋医学の質問するなら、その内容に気を付けないと後々で後悔する事になるかも。
というのもAIは東洋医学の考え方を理解するのが苦手だから。
なのでここではその理由3つをご紹介させて頂きますね。
1つ目:AIにはニュアンスがない
東洋医学は言葉で伝える学問だから「言葉のニュアンス」をとても大切にします。
でもAIはそんな事、お構いなく「情報をかき集めて」答える。
例えば、
東洋医学の考え、気血水の「血(けつ)」を説明する正しい表現は「体を栄養するもの」
ちょっと変な表現だけど、でも血の定義は広いから、この表現しかぴったり当てはまらない。
でもAIに「東洋医学の血ってなに?」と質問すると、
●血とは、体と心をうるおす“栄養の源”です。
と答えてくる。
これ一見、正解のようだけど、「体をうるおす」といってますよね?
体をうるおすのは血の役割じゃない、水の役割。
だからこのAIの回答を覚えてしまうと自分の学びに悪影響が出るし、
これをSNS発信すると多くの人に誤解を与えてしまう。
2つめ:東洋医学は「全体」をみる、AIは「部分」を処理する。
東洋医学は1から100までが繋がっている1つの体系的な学問。
でもAIは質問に対して「必要な部分の答えだけ」を探して提示する。
それにその答えはかなり“とんちんかん “で
例えばAIに「なんで春は肝なの?」と質問すると
「春は伸びる季節で、気を巡らせる肝と通じるからです」
と答えるので、ちょっと意味が分からない。
この回答は不正解ではないけど、
そう考える背景の説明が乏しいからよく分からない。
そして一事が万事この調子なので、
AIに「~はどうなの?」と聞いても、
答えとして成り立ってないときが多くてとんちんかん。
これは私が100回以上試して確認済。
3つ目:「信用するな」と書いてあります
ここがAIの回答を真に受けちゃいけない、最大の理由なんだけど
パソコン版のチャットGPTのトップ画面の下を見ると、
ChatGPT の回答は必ずしも正しいとは限りません。重要な情報は確認するようにしてください。
と表記してある。
「えっ?そうなの?!信じちゃダメなの!」
そう、ダメなんです。
なので私の使い方は
- 作成した文章の誤字のチェック、
- 文章としての起承転結の確認。
けっして「○○を教えて」という質問はしない。
まとめ
AIは便利なツールですが、東洋医学は言葉・感覚・直感・全体性を扱う学問です。
AIの答えを鵜呑みにせず、自分の知識と感覚で必ず検証しましょう。
間違った情報を信じてしまうと、自分の学びに支障が出るし、
それを発信すると、多くの人に影響が及ぶ可能高しです。



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