「努力は必ず報われる」とは本当か?
「努力は必ず報われる」──そんな言葉を聞いたことがあると思います。
あなたはこの言葉、信じますか?
「そうはいうけど絶対ではないよね」
「そうとも限らないんじゃない?」
そんなふうに感じている方も多いでしょう。
でも実はこの考え方、東洋哲学の「陰陽」で裏付けることができるんです。
陰陽とは「すべてに対の力がある」という考え方
陰陽の基本はこうです。
「この世のすべてには、必ず相反する2つの力が存在する」
例えば──
男女、昼夜、温冷、夏冬、などなど。
そして陰陽ではさらにこうも言っています。
「片方がなければ、もう片方も存在しない」
たとえば、
もしこの世に女性がいなければ(新しい命が生まれないので)、男性も存在しない。
つまり、人類そのものが存在しないということです。
逆もまた同じ。
**どちらか一方だけ、という状態は「存在しない」**のです。
「努力」と「報い」は陰陽の関係にある
この陰陽の考えを当てはめると、
努力と報いも、2つで1つのセットだとわかります。
努力(陰)だけが存在する、
報い(陽)だけが存在する、
そんな状態は自然界にはあり得ないのです。
だから「努力だけして報われない」というのは、本来、陰陽の理屈からいっても不自然なんですね。
「陰徳あれば必ず陽報あり」という言葉
この陰陽理論を使って表した古い言葉に、
「陰徳あれば必ず陽報あり」
というものがあります。
意味は、
陰徳(人知れず積んだ努力)があれば、必ず陽報(明るい吉報)がある。
つまり、
「努力(陰)があれば、必ず報(陽)われる」
──ということ。
なぜなら「陰徳」と「陽報」は、陰陽でいう「対」であり、2つで1つだからです。



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